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I WANT TO SAY SOMETHING

ドラマ、マンガ、特撮…そして時々グチ

侍戦隊シンケンジャー #39~42

特撮

妙な動きに気づいたドウコクが地上に登場し、いよいよアクマロの目論見が明らかとなり丈瑠がずっと何かを隠していることに気づく茉子ラストへ近づいてますね~。 

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第39幕「救急緊急大至急(きゅうきゅう きんきゅう だいしきゅう)」

しょっぱなアクマロがお焚き台で何やら燃やしているとその灰がついた人間たちが互いに攻撃し合うシンケンジャーは旗上島で住民たちに異常が起こっているとの連絡を受け、そこへ向かうが……逃げた少年により、原因は灰だとわかるが、分かれて探索していたシンケンジャーはそれぞれ攻撃を受けピンチ。特に十蔵と再会した丈瑠は「弱くなった、命を惜しむようになった」と指摘されなぜか落ち込んでいる。潜伏先で、丈瑠の様子がおかしいと気づく茉子。「約束したでしょう。命を預けるし、命を預かるって」互いを思いやって戦うことが弱いことだとは思わないという茉子の言葉にとりあえず迷いを吹っ切らねばとお焚き台を破壊した丈瑠だったが……再び剣を振り上げた十蔵を止めるアクマロ。薄皮太夫とともに姿を消します。

島の人は助けられたが、いろいろ遺恨の残る回。特に丈瑠…茉子に思わず何か言いかけそうになってましたね

第40幕「御大将出陣(おんたいしょう しゅつじん)」

最初の頃の一人で戦っていたときのような状態に戻ってしまった丈瑠。「立ち入り禁止って感じか」と茉子が表現している。男子衆もなんとなく変かなと気づきはじめてますね。

一方、ドウコクも薄皮太夫を連れ戻すことを考えている様子。そもそも人間薄雪だったときに結婚の約束をした新佐を待ち続け爪弾いていた三味の音に惹かれ3年も待ってたのね)…彼女を外道に引き込んだドウコクだったのね~。なんというか…歪だけど、彼女が好きなのはわかります。これはラストに向けて、もう一つ鍵となりそうな感じ。アクマロがシタリに「(我らアヤカシは)この世にもあの世にも行けず三途の河にいるしかない苦しみだから人間にまとわりつく」と語る場面が面白かった。後の話でアクマロの目的が見えてくるとさらにこの言葉の意味がわかりますね。そもそも三味線と裏正を直すという約束でアクマロの側についた薄皮太夫と十蔵。

家臣と近づきすぎたため弱くなったと唯一の理解者彦馬に打ち明ける丈瑠。しかし彦馬はそうは思いませんなと答える。「志葉家18代目当主を背負うことは…」とあらためて言われますが、以前とはその言葉の意味が違って聞こえてきますね、こちらにも。とにかく辛そうな丈瑠が見ていてこちらも辛いです。

三味線を返してくれとドウコクの代わりに取りに来たシタリに刃を向け、「やりたいことがあるので渡せない」とアクマロ。力ではかなわないと思ったのか、三途の川へ戻るシタリ。すぐに「楔を打ち込む」と言って三味線を手にしたアクマロの前にシンケンジャーと異変を察知した薄皮太夫が現れる。「実は欲しかったのは三味線と裏正だけだったのです」としれっと白状するアクマロがいいですね~。公家言葉って丁寧だけど、逆にものすごく馬鹿にされている気がします。ようするに上から目線ってやつですよね。で、キレた太夫がアクマロに立ち向かう。敵同士の戦いにシンケンジャーが混乱していると…さらには太夫を救いにドウコクが地上へ登場。地上に出るとすぐに水切れになってしまうのも厭わず…これってもう恋じゃないですか。ついでに積年の恨みをシンケンレッドに向けるドウコク。その力の前に家臣たちも倒れ…ふたたび立ち上がる丈瑠に水切れ状態ながらも強力な攻撃力を見せつけるドウコク。シタリが「もう水切れの限界だよ」と迎えにきたのに、太夫に取り返した三味線を自ら直して渡すドウコクです。思わぬドウコクの姿に驚く太夫。

動けない丈瑠抜きで、なんとか巨大戦を切り抜けたシンケンジャー

三途の川に沈んでいくドウコク。あんなひどい水切れじゃ、しばらくは上がって来られないとシタリが嘆いていると、「大変でござりましたなぁ~」としらじらしく戻ってきたアクマロ。しかし追い出す力もないシタリには成す術もなしって感じですね。

直してもらった三味線を見つめながら、あの時のドウコクの言葉「他に行く場所はねぇを思い返す薄皮太夫…そんな彼女を離れたところで眺める十蔵。

このあとみんなで一緒に歌おう」(←ラストにいつも出るテロップ)…って、大人のドラマが濃密すぎてそんな気分にならないって!(笑。 

長いけど続くね。 

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第41幕「贈言葉(おくる ことば)」

丈瑠の様子がおかしいのも、またそれに気づいている茉子が自分に相談してくれないのも全ては自分が頼りないからだと思ってしまっていることは。そんな心境なので彼女をただ純粋に心配する姉の便りすら姉がシンケンイエローならきっとみんな頼りにするだろうと思ってしまう

つい頑張りが空回りし、ことはをかばった皆がアヤカシ(スナススリ)の攻撃を受けてしまい、戦闘不能に。落ち込むことはに優しく言葉をかける彦馬どうしても姉の代わりにシンケンイエローになったという呪縛みたいなものから抜け出せてなかったんだね

ことはが自分を心配しているのを陰で聞いていた丈瑠。「中途半端な覚悟ほどみっともないものはないな」とまだ前回の怪我も癒えてないのに、自分がやらねばと思う(どいつもこいつも…と見ている方は思うのだが、いい子たちです)。

ふたたびスナススリが現れ、丈瑠の後を追って向かおうとしたことはに彦馬が声をかける。「姉上の手紙を読ませてもらったが、『自分の代わりに』などとは一言も書いてなかったぞ。どの言葉もおまえ自身を思ってのことだ」。ベッドの上でことはのためにマフラーを編んでいるお姉さんの姿が泣かせます。

自分しかシンケンイエローになれないんだ」と迷いを吹っ切って、変身することは。先にスナススリと戦っていたが、怪我で思うように動けない丈瑠に追いつき、スーパーシンケンイエローになって倒します

後は回復した皆と一緒にロボ戦も楽勝(?)。最近元気がないって皆に気づかれてたのを「腹を壊してた」とごまかす丈瑠。それが違うと知ってるのは茉子だけなのね~~。 

第42幕「二百年野望(にひゃくねんの やぼう)」

アクマロとそのアヤカシが攻撃した場所から、アクマロが現れた場所だけを残してみると日本地図を分断するかのように一直線に点在していることを示す彦馬。前回黒岩海岸に再びアクマロのアヤカシが現れたのは、おそらく一度目はドウコクらが現れたことで何かが失敗したからではないかと読む。す、鋭い彦馬さん。ただ、何かまではわからないので、過去の文献を当たってみるシンケンジャーたち。

打ち込んできた楔も残すはあと一つ」とアクマロもつぶやく。いよいよ企みが何か明らかとなる回です。

シタリが気づきます。アクマロが仕掛けようとしているのは「裏見(うらみ)がんどう返しの術」だと。「そんな術を仕掛けたら人間はおろか私たちアヤカシだって消えちまうかもしれないのはわかってるんだろうね?」と言うシタリに「地獄というものをこの身で味わえるというのならささいな事」と答えるアクマロ。ザッツクレイジーですね。ちょっとこの終末願望真木博士(by仮面ライダーOOO )を思い出す私。奇しくも(?)脚本は同じ小林さん。こういうキャラ好きね~。私も嫌いじゃないが(フィクションでは)。

「まあいいさ、この術は簡単ではない。だいいち、外道衆でも人でもないものを使わなければ…」と自分で言ってハッと気づくシタリさん! そう、十蔵がアクマロの企みに欠かせない存在だったのですね~~。「そうです。(仕掛けは)200年も前に…」考えていたのね。ん~、外道衆ならではの長い長い企みです。

「お前もわちき同様、アクマロに騙されているだけだ」と十蔵に言う太夫だったが、どうであれ、裏正をこの手に取り返すまではアクマロに手出しはさせないと一触即発か…と思いきや、「自分の目で確かめろ」と言い去って行く太夫です

あ、裏正十蔵の家族の墓(第23幕登場)の下に隠してたのね、アクマロ。取り出してみると、見事に直っているようです

アヤカシ ツボドクロが現れたのはクモン町。丈瑠が地図のその場所に駒を置くと例の一直線上にあった。ツボドクロと戦うシンケンジャーの前に現れるアクマロ何を仕掛けたと問う丈瑠に(言いたかったんでしょうね~)語り出すアクマロ。ドウコクたちの目をごまかすために関係ないところも攻撃したようだけど、肝心の直線上にはアクマロがちゃんと人間の嘆き・苦しみという楔を打ち込んでいたそうです

で、このクモン町が最後の仕上げということらしい。そこへ現れる十蔵。裏正を取りに来たのだったが、「ちょうどよい。最後の楔が打ち込まれました」とアクマロは言う。たしかにツボドクロに苦しめられた人々の嘆きが地面に浸透していく。「我の望みはたった一つ外道として生まれたからには決して行けないあの世地獄を知ること楔を打ち込んだ直線上の中心を一気に切り裂けば大きな隙間となりそこから裏返り地獄が現れる…と嬉々として語るアクマロ

ツボドクロ(一の目)を丈瑠たちが倒したことにより、人々は苦しみから解放されたが、「もう充分でござりましょう」と気にしないアクマロ。「それとオレに何の関係がある?」と問う十蔵に「地獄の隙間を切り開けるのは人と外道の間にいる者」…その間いろいろと頑張って戦ってはいるシンケンジャーですがアクマロにとっては邪魔でしかない(笑。完全に蚊帳の外であります。

裏正を取り出し十蔵に「これでどうぞ地獄をこの世へ」と言うアクマロ。どうやら十蔵が裏正を使うと「裏見がんどう返し」は成立するようです。が、十蔵は言いますよね「興味がない」って。彼が望むのは丈瑠と骨の髄までやりあうことだから。ところが、ここでアクマロが恐ろしいことを告白するんです

裏正はアクマロが作って十蔵に渡したものなのですが…なんと十蔵を想う家族の魂で作られた刀だった。で、この「裏見~」を行うことによってその魂が開放されますよと

十蔵の脳裏に…おそらく奥さんかと思うが、彼を必死で止めようとする女性の姿が。ん~、十蔵もクレイジーなんだけど、それを利用したアクマロはどこまでも非道! 

が、突然地面に大きな亀裂が入るそれぞれの楔から隙間が生まれたようです(あれ?)。が、これも想定内だったようでアクマロは「十蔵さん、きっと来ていただけるものとお待ちしております。そして「シンケンジャーもう止めることはできませぬゆえ邪魔立てせぬよう」と言われて、傷だらけのまま倒れる丈瑠たち

 

日本が真っ二つに…けっこうなピンチのまま次回へ続く。ん?なんか、意外なことに源ちゃんが重要なファクターっぽい予告だった。

前回の話 

yukiyamama.hatenadiary.jp