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I WANT TO SAY SOMETHING

ドラマ、マンガ、特撮…そして時々グチ

侍戦隊シンケンジャー #25 #26

薄皮太夫の三味線って恐ろしくも哀しい過去です。それを見てしまったのが、茉子ってのもなんだか象徴的な気がします。そして丈瑠と十蔵の歪んだ関係をうっすらながらも理解し、自分も薄皮太夫とそうなるだろうと考える茉子なのです。この2話も大事な話ですよ。 

侍戦隊シンケンジャー 第七巻 [DVD]

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第25幕「夢世界(ゆめ せかい)」

前回十蔵に言われた「お前もどこか歪(いびつ)だからだ」を思い返しつつ、稽古に臨む丈瑠千明と流ノ介が「次は戦うって言ったそうだけど…まさか一人じゃないよな」と心配しています人を斬ることが快楽となり外道に身を落とした十蔵を「うち、わからへん」と言うことはに「私も理解できない」と茉子。なぜ台所?と思ったら「よし!」とエプロンをつける茉子大慌ての黒子さんたち(笑。今まで読んでいただいた(本編見た)方は知ってると思いますが、茉子の料理の腕はかなりヤバイ。で、ヤバイ人にありがちな料理本を見ないでいきなり作り出すというパターン(←私も人のこと言えませんが…調味料測るのが面倒だし)。茉子の料理(?)を前にため息の男子衆(笑。「殿、後の準備は整っております。どうぞ心おきなく」と胃薬を用意する彦馬。大げさでも何でもなく、前回食べたとき丈瑠は一晩寝込んだらしい(笑。源ちゃんが子供の頃からお腹弱いって言ってたしね。が、そのやりとりを見てしまった茉子。「なんだ~、言ってくれればいいのに」とその場では軽く受け止めてたけど本屋に立ち寄り料理本を買う(笑。そうだね、最初は基本からやった方がよいと思う。

一方、三途の河ではドウコクが怒り心頭。薄皮太夫が命令通り、十蔵を殺してこなかったから。太夫も「腹が立つなら斬ればいい」と何やら捨て鉢なセリフ。が、ドウコクもそこまではできず、代わりに太夫が手放さない三味線に火を! あわてて消す太夫ですが、弾ける状態じゃなくなってしまいます。「何百年経とうとお前がそんなキレイサッパリ成仏できるかよ」ってドウコク。うろたえながら出て行く太夫。ドウコクはユメバクラ(アヤカシ)を呼べとシタリに命じます

本屋から出てきた茉子。若い男性を捕らえようとしている薄皮太夫に出くわしますやりあう二人にユメバクラが乱入。そこへ丈瑠たちも到着。その隙に男性を抱えて逃げる薄皮太夫に気づいた茉子は後を追いかける。丈瑠に頼まれ、後を追うことは。「待て待て~ぃ」とカッコよく出てきた源ちゃんまともにユメバクラの攻撃を受けて眠ってしまいます(笑。その夢の中を移動し、男性の夢から出てきたユメバクラによって、とうとう薄皮太夫と茉子も眠らされてしまう。どうやらこれはドウコクの命令らしい。太夫に「過去」を思い出させるために

彦馬が調べたところによると、眠らされてしまった人々は、ユメバクラに夢の中で食べられてしまうと二度と目覚めることはないらしい。大変だと、丈瑠はモヂカラを使い、源ちゃんの夢の中へ流ノ介と千明を侵入させる。幸せそうな顔で眠っている源ちゃんに対して、相当なモヂカラを使ってしまったらしい丈瑠はヘトヘト

一方、夢の中の茉子は闇に引き込まれるように近づいていくと、そこには松明を持った女性の姿が。奥には婚礼の席なのか、男性と花嫁。男性は女性を見て「薄雪…」とうろたえてます。そう、薄皮太夫の過去を見てしまってるんですね、茉子は。松明を落とし火を放つ薄雪どうやら身請けの約束を交わしたのに他の女と結婚してしまったんですね新左さんは

…って源ちゃんの夢って屋台寿司でミシュラン三ツ星を取ることだったのね(笑。「お前の寿司は普通だ!」って言う流ノ介も…(笑。臨機応変な千明が流ノ介を使ってユメバクラをやっつけるのが笑える

で、ふたたび薄皮太夫の夢。「迎えに来るって言ったのに…なぜだ? わちきはまた独りだ朴 璐美さん熱演。ファンでなくても見ものですよ。燃え上がる炎の中、花嫁に手を伸ばす新左に最期までわちきではないのか~!」。新左を抱きしめる薄雪の姿がそのまま薄皮太夫と三味線に変わっていくのを見て驚く茉子。

千明たちがユメバクラを夢から引っぱり出すのに成功。みんな目覚め、茉子と太夫も目覚める。

ヘトヘトの丈瑠を隙間から見たシタリが、ナナシ連中(でも巨大)を送り出してくる。心配する源太ですが、「こういうときのためのインロウマルじゃないのか」と丈瑠。二人で対応することに。

わちきの夢をウロウロしてたのはお前か…目障りだ」と刀を向ける薄皮太夫。しかし、茉子なぜか変身しません。「もう人に戻ることは?」と尋ねると、「ふん、戻れば斬らんのか?」と逆に太夫に問い返され、ハッとする茉子。「なんとぬるい」とショドウフォンを叩き落され、大ピンチの茉子。そこへ止めに入ったことは。腕に怪我してしまいます。しかし、それきりどこかへフラフラと立ち去って行く太夫でした。

一方、気合でナナシ連中を倒した丈瑠と源ちゃん。「もう立ち上がれねぇ~」状態の二人の前に現れる十蔵。それにしても…裏正、長いね。本来刀ってあの位か。シンケンジャーの刀が短く見える。 

第26幕「決戦大一番(けっせん おおいちばん)」

タケちゃんがこんな状態で(決闘なんて)卑怯じゃないか」と源ちゃんが言うけど、聞く耳持たないのね十蔵。ナナシ連中が現れるけど、あっちゅう間にやっつけちゃいます。

一方、ユメバクラと戦っている流ノ介たち。夢を見させる腕は切ったからよかったものの、(三途の河の)水切れだと逃げてしまった

十蔵は源ちゃんに免じて明日まで待つと場所を一方的に言い残し立ち去った。お前が来なければ、適当に十人、二十人斬るかもしれないとも。

戻ってきた茉子はエプロンや料理本をゴミ箱へ。驚く彦馬に覚悟を決めるためと言う茉子薄皮太夫の過去を見て一瞬戦うのをためらった、そのせいでことはが怪我したことがこたえたようです。

夜、十蔵と決闘すると言う丈瑠に一番反対する流ノ介。他のメンバーは、丈瑠が来なければ人が斬られることを考え、悩んでしまう。「丈瑠しか戦えないなら行くべきだと思う」と言う茉子。一同驚くが、彦馬はさきほどのやりとりもあってか、「十蔵は放ってはおけん」と加勢。じゃあ決まりだなという感じで、部屋へ引っ込んでしまう丈瑠。昼間の疲れもあったのか、突然熱を出して倒れてしまう源ちゃん(笑。この深刻な2話で唯一安らぐ存在

一方、うめき声を上げ続ける薄皮太夫の三味線。「そんなにわちきから離れたいか。それもいいかもしれんな。数百年ぶりに気持ちも晴れる」と太夫。が、通りかかった(?)十蔵に「外道に堕ちるほどの未練がわずか数百年で晴れるのか。(自分が)斬り合いたいのは欲望からだ。誰がキレイに消えたいものか」と言われ、新左への気持ちを思い出す太夫。「手放してなるものか!永遠に苦しめ新左」といっそう三味線(新左)をかき抱く太夫なんというか哀しすぎます

一人竹刀で稽古する丈瑠に流ノ介はふたたび食い下がる。「お守りしようとしているのに肝心の殿が(自分の命に)無頓着では」という流ノ介の言葉。彼もうすうす感じ取っていたのね。…ごめん、三枚目とか言って(笑。が、丈瑠も「一人の侍として(十蔵と)戦いたい」と言うわけ。それに対して一晩悩んだ流ノ介は…

翌朝、結局丈瑠を送り出すことにしたのね。そんな流ノ介にインロウマルを預ける丈瑠。「殿、必ずお帰りください」「お前たちもな」…やりとりがベタだけど、かっこいいっす。

そして夢ではなく現実世界で人間を食べにきたユメバクラ。それに対応するのは殿抜きのシンケンジャーです。

待ち合わせ場所の海岸に現れた丈瑠十蔵はすでに待っていた。互いに変身して、斬り合いのはじまり…。

一方、シンケンジャー側。インロウマルを使って、流ノ介がスーパーシンケンブルーに変身しますよ。意外とレッドより似合うかも。そしてやっぱ圧倒的に強いね。あっという間に二ノ目(巨大化)。しかし、二ノ目も難なく倒します。とっさに茉子が「丈瑠は?」

思った通り面白い」「やりあうほどに手応えが増す」と嬉しそうな十蔵であります(ちょっとジャンと戦う理央を思い出す私)。崖際に追いつめられピンチの丈瑠。「そろそろ終わりにしよう」と十蔵。

こっから、見ものですよ!

殿が超超カッコイイ!十蔵に肩を斬らせて、落としたシンケンマル(刀)をもう一方の手で受け止め、十蔵の腹を斬り、ついでに裏正も折る!懐に入るためにわざと斬られたかシンケンレッド見事だ。これほどの快楽、他にない」と、海へ落ちていく十蔵。変身が解け、「か、勝った…」という丈瑠の嬉しそうな顔。まさか、ここで終わりじゃないよね?十蔵。

殿(満身創痍ですが)の無事をみんなで寿司ケーキ(?)でお祝い彦馬が捨てたはずのエプロンと料理本を茉子に渡す。覚悟を決めるのはいいが、少しくらい余裕がなければ外道衆と一緒だと。ニクイこと言います。

 

あ~、今回はホント長くてすいません。大事な場面ばっかりだったもんで…次回は戦隊あるあるの入れ替わりモノ。久々に笑えそうです。

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